日本のアニメ文化を北米へ届ける、次なるEC革命
- 保科一男

- 5月14日
- 読了時間: 4分
更新日:5月15日
アニメフィギュアやキャラクターグッズの人気が世界的に高まる中、特に北米市場では急成長が続いています。 株式会社プエンテは、「Anime Culture to the World」を掲げ、日本発アニメECショップを北米向けに展開。日本のクリエイターと世界のファンを結ぶ、新しい購買体験を創出します。

アニメ市場は2025年に50億ドル超へ|北米の熱狂ぶり
CrunchyrollやNetflixなどの配信拡大で視聴者増加
コレクタブル市場も急成長、フィギュア市場は50億ドル超へ
ブラインドボックスや限定グッズへの熱狂的な支持
競合分析:
POP MART(中国):アートトイ+SNS展開で大成功
Crunchyroll Store(米国):アニメ配信×公式グッズの好循環
Good Smile Company(日本):高品質フィギュアで海外でも支持
プエンテのアニメEC革命:3つの強み
1. 高品質+限定性
日本製グッズ+コラボ限定商品で、北米ファンの“収集欲”を刺激
2. アーティスト支援型モデル
日本の若手アーティストとの共同開発で独自性を確立
3. SNS×UGCマーケティング
Instagram・TikTok・Xでの開封動画やレビューを拡散
ターゲットは誰か?
20〜35歳の熱狂的アニメファン
コレクター・開封系YouTuber・インフルエンサー層
SNS上で情報を“拡散すること”に価値を感じる世代
商品ラインナップと販売チャネル
商品カテゴリ:
フィギュア、ぬいぐるみ、アパレル、雑貨、シークレットアイテム
販売チャネル:
自社ECサイト(アプリも対応予定)
Amazon、eBayなど北米大手マーケットプレイス
アニメコンベンション、ポップアップショップでの体験販売
マーケティング戦略:UGC+コラボでファンを巻き込む
インフルエンサー施策:人気アニメ系YouTuberとの商品開封企画
UGC活用:投稿コンテスト、限定グッズプレゼント
ブランディング:Made in Japanの信頼感と職人技を強調
収益モデルと投資計画
初年度目標:
売上:500万ドル(約7億円)/利益:150万ドル(約2.1億円)
初期投資(合計:110万ドル=約1.54億円):
サイト構築:30万ドル、初期在庫:50万ドル
プロト開発:10万ドル、マーケ費用:20万ドル
開発と保守は「爆速×高品質」なプエンテのボリビアチームが担当
UI/UXデザイン:ボリビア現地チームが担当(60万円/月)
EC構築:シニア&ジュニアエンジニア計5名体制で4ヶ月開発
年間保守費用:1,680万円(開発+サーバー管理)
今後の展開:北米から世界へ
北米→欧州・東南アジアへグローバル展開
多言語EC・現地パートナーと連携
独自アニメIPやWebアニメによるクロスメディア戦略も視野に
想定リスクと対応策
リスク | 対応策 |
在庫管理/物流コスト | 北米倉庫の利用と配送最適化システム導入 |
為替・国際情勢 | 為替ヘッジと複数通貨対応の決済導入 |
競合の激化 | 限定性・日本製ブランドの強化 |
スケジュールとリリース計画
0〜3ヶ月:プロト開発/UI構築
4〜6ヶ月:商品ラインアップ準備/事前登録開始
7〜12ヶ月:本番リリース+インフルエンサー施策開始
ライセンスに関する補足
本記事で紹介するキャラクターグッズの販売は、すべてオリジナルIPまたは正規ライセンス契約を前提としています。 日本国内ライセンス品の海外販売には法的制約があるため、以下のような対応策を講じる必要があります。
日本の版元から北米向けの正式ライセンスを取得
海外ライセンスホルダー(例:Crunchyrollなど)と販売提携を行う
オリジナルキャラクター開発による独自商品展開
日本人アーティストとの直接コラボによる自由度の高い商品開発
これらを通じて、法的なリスクを回避しつつ、高付加価値なアニメ商品を北米市場に届けることが可能です。
開発例(プエンテによる仮想プロジェクトモデル)
本記事で紹介した「北米向け日本発アニメECショップ」次なるEC革命は、株式会社プエンテが仮に実施する場合の開発モデル例として記述しております。
開発・運営のご相談も受付中
本事例のような「アニメグッズ×超境EC」「アーティスト×海外展開」などの構想がございましたら、 開発〜運営〜マーケティングまでワンストップで支援可能です。株式会社プエンテは、アニメ×EC×AIの未来を共に創るパートナーを募集しております。お気軽にご連絡ください。




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